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七代 加藤幸兵衛 先生 ラスター彩陶額

七代 加藤幸兵衛 先生のラスター彩陶板と
ラスター彩大皿の額装。


昨日は多治見市の幸兵衛窯に額装品を2点納めてまいりました。

ラスター彩陶板の額装
ラスター彩「婦人図」

制作期間:1.5日
この陶板の形は、小生が故加藤卓男先生に提案した形です。裂の色は加藤幸兵衛先生が選びました。
撮影の為にガラスは抜いてあります。3.2ミリの面取りガラスが入ります。
陶板サイズ:27センチ×20.4センチ 厚み:1.2センチ
額外サイズ:49.4センチ×42.9センチ 厚み:4.8センチ


ラスター彩大皿「四神獣」
七代 加藤幸兵衛 先生のラスター彩「四神獣」

直径が41センチもある加藤幸兵衛先生作のラスター彩大皿です。皿のリブ部がフラットに近い形状のためチーク材のホルダーにて固定してあります。
額縁に収まっている状態では正面からも裏からも見えませんが、内部はかなり複雑な造りになっています。どのような構造かは「企業秘密」です。

ホルダー部アップ
チークホルダー475

額縁が落下事故にあったとき、チークホルダーの甲の部分が割れて取れます。それにより作品の破損が少しでも回避できるようにという配慮です。

額縁裏面
裏面の造り

大皿の高台内のサインが見れるように窓を開けガラスを埋め込んであります。


制作期間:3.5日
撮影の為にガラスは抜いてあります。3.2ミリの面取りガラスが入ります。
大皿は手挽の為、形状が完全なシンメトリーではありません。チークホルダーで調整してあります。
額縁の外サイズは58センチ×58センチ、総厚みは7.2センチです。


布マットが浮ている状態の構造になっています。これは故加藤卓男先生の陶板を額装するために考案し、制作を繰り返すつどに改善を繰り替して得られた額装スタイルです。当店では「フロートマット」と称しています。
生前加藤卓男先生(七代 加藤幸兵衛 先生のご尊父)は「僕の作っているものは芸術品ではないんだよ、あくまでも工芸品だから、額装も工芸品としてまとめて・・・」と指導頂きました。
ゆえに、当店の陶磁器の額装は工芸品として成り立つように、派手にならないように、見えないところも綺麗に仕上げるようにと努力しております。


次の額装は、復刻地図です。これはマウント作業がもっとも重要な額装になります。
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テーマ : 工芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

原 護

Author:原 護
額装の駆け込み寺・・・
額装工房アートランド
   店主 兼 職人です
中津川に店を構えて40年
当時は単なる額縁屋!!
ΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓ
作品に対する安全と
  人に対する安全を重視
そして・・・恐妻家です。

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